よりよい治療を行うためには、正確な診断が欠かせません。特に、現代の医療においては、体内の状態を目に見えるように描出する画像診断が必要不可欠となっています。
画像診断には、経験豊かな医師・スタッフが携わることはもちろん、精密な解析能力を持つ医療機器の充実が肝要。
放射線科では、X線CT装置、X線透視装置など、高精度の検査機器を導入し、患者様に最大限の医療情報を提供できるよう努めております。
お腹を1スライス撮影して肥満度を測定します。肥満ならそれが内臓脂肪か皮下脂肪なのかを判別。蓄積状態を調べます。
(右図注:内臓脂肪は赤で、皮下脂肪は青で表示される)
肺気腫とは主にタバコの喫煙等で肺胞壁が破壊される疾患のことです。スライス撮影により、その病気の状態について詳しく調べることができます。
(右図注:黄色い部分が肺気腫)